【番外編】コケリウム

なんか巷で「コケリウム」とやらが流行っているようなので、作ってみました。

作ってみようと思って外を歩いてみると、至る所にコケがあるのが目につきます。
でも、種類が良くわかりませんし、変な虫とかついていたらちょっと嫌なので(笑)、最初はお店で購入することにしました。

コケ専門店もあるようですが、取り敢えずAmazonで検索すると出てきたので購入。

左がコウヤノマンネンゴケ、右はスナゴケ、アラハゴケ、ヒノキゴケだそうです

調べてみると、コウヤノマンネンゴケというのが、椰子の木っぽくて良い感じだったので購入。その他、3種類パックになったものを購入しました。

で、コケリウムを作るための容器ですが、以前、ベタを飼っていた金魚鉢があるので、それを利用。その他、100均に、ちょっと可愛い卵型のガラス瓶があったので、それも使ってみることにしました。

100均でみつけた卵型のガラス瓶

まずは、容器の下に、これまた100均で買ってきた小石を入れます。

小石を敷いたところ

そのあと、水苔、土を入れて、今回購入したコケを適当にレイアウトします。
ちなみに水苔は100均で購入。土は、この前、アクアテラリウムを作成した時の残りです。
赤玉土:ケト土:くん炭=2:6:1
くらいの割合で混ぜてます。この割合で良いのかどうかは知りませんw。

で、レイアウト結果がこれ。

コケリウムその1

 

ガオー!!

100均で買ってきた恐竜のフィギュアと青っぽい自然石もレイアウトしています。
奥のヤシの木みたいなのがコウヤノマンネンゴケ、一面に敷いているのはハイゴケ(コウヤノマンネンゴケと一緒に入ってきた)、ちょっと見づらいですが、右側にレイアウトしているのがヒノキゴケです。
思いの外、大作になりました。本格的に作っているひとは、こんなもんじゃないでしょうけど(笑)。

100均で購入した卵型の瓶には、アラハゴケを入れました。
(たぶん、アラハシラガゴケっていう苔だと思います)

アラハゴケ

 

アラハゴケ。右隣が蓋

ちょっと蓋を被せておいたら、蒸れ蒸れになっちゃったので、あまり蓋は被せないことにします。

購入したコケは、結構たくさんあったので、あと2つ程、コケリウムを作成します。
2つ目は、スナゴケをメインに、前景にアラハゴケをレイアウトして、100均で購入した黒猫のフィギュアと水晶をレイアウトしてみました。

クロネコと水晶

写真がちょっとみづらいかもしれませんが、わかるでしょうか?

もう一つは、ヒノキゴケをメインに、アラハゴケをレイアウトしています。
(こっちはフィギュアなし)

ヒノキゴケとアラハゴケ

意外とコケも綺麗にレイアウトしようとすると難しいですね。
調べてみると、世界パルダリウムフォトコンテストっていうのもあるみたいで、入賞作品を見ると、ミニマム部門のレイアウトでも、かなりすごいですね。
奥深いなぁ…。

水草レイアウトも楽しいですけど、コケも楽しいですね。

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アクアテラリウム

1年以上ぶりの更新(笑)

水槽は、まあ普通に維持していたのですが、結構、飽きてきたので、以前から、ず~~~っと作ってみたかったアクアテラリウムに挑戦。

とは言っても、どうしたら良いのか、全然わからない中での作成開始。

まずは、現在、維持している水槽の一つをリセットし、そこにアクアテラリウムを作ることに。水槽の中には、水草だけではなく、熱帯魚(グローライトテトラ、アフリカン・ランプアイ)もいるので、それらを移すだけでも一苦労です。

ガガガーっと水草を取り出し、魚を退避し、低床を全部取り出して、水を抜き、水槽を洗浄。
と、書くと簡単ですが、60cmという、水草水槽としては、それほど大きくない水槽にも関わらず、半日以上かかってしまいました。

その後、改めて底床を入れて、アクアテラリウムを作るわけですが、今までの水草水槽とは違い、陸地部分を作るので、これがまた一苦労。
ネットなどで調べると、石や流木を組み合わせて陸地を作るのが普通みたいです。
今回は、流木も使いましたが、もっと簡単にするために、素焼きの植木鉢を利用することにしました。人工物が見えてしまうと、ちょっとビミョーな感じもしますが、水草などが増えてくれば、目隠しになってくれるだろうと期待します(笑)。
ちなみに、人工っぽい素焼きの植木鉢ではなく、園芸店などで、溶岩石の植木ポットなども売られていますが(水草水槽では、こちらも結構、利用しています)、敢えて、今回は素焼きの植木鉢を使っています(探して買ってくるのが面倒だったw)。

その他に、陸地部分の底上げをするために、100均で人工芝を買ってきて、適当な高さまで積み重ねて、その上に植木鉢を乗せています。
その他、今回は「ケト土」という土を使って、ちょっと植木鉢の周りを盛り上げました。
(結果としては、そんなに意味なかったw)
これは、ビオトープに使ったり、盆栽などでも使われるようです。水を加えて練り込むと、粘土のようになり、更に乾くと固くなる土みたいです。
これらを組み合わせて、作り上げたアクアテラリウムがこちら。

アクアテラリウム

右側の植木鉢が、まだまだ見えてしまうのは御愛嬌(笑)。
植木鉢に植えているのは

  • 100均で買ってきたパキラ
  • 100均で買ってきたクワズイモ
  • ワイヤープランツ
  • ドリオプテリス・レピドポダ(ホームセンターの園芸コーナーで買ってきたシダ)
です。その他、水中部分には、
  • ミクロソリウム・プテロプス(水草水槽から移植)
  • ロタラ・インディカ(水草水槽から移植)
  • ウィローモス(水草水槽から移植)
  • テネルス
  • オーストラリアン・ヒドロコティレ
が植えてあります。ミクロソリウムとロタラ、ウィローモスは、うまく地上化してくれないかなーと期待してます。
水草水槽もそうですが、作って終わりではなく、今後、時間が経って、どのように全体の景色が変わっていくのかが楽しみです。
クワズイモとパキラが大きくなりすぎちゃったらどうしよう(笑)。
植木鉢に植えてある手前がクワズイモ、奥がパキラ

 

ワイヤープランツが、上手く植木鉢を隠してくれれば…

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