こんな記事を見つけました。
中小企業診断士ブログ コンサル的思考法の実践道場
その上で、入力オペレーターには、一番大切なのは資料通りに
間違いなく、早く入力することではなく、より正しい生産物が
できあがることであるという意識を植え付けました。
大変、重要なことだと思います。
よく言われることですが、与えられた作業を淡々とこなすだけではなく、自分の行っている作業が、最終的に何を生み出すのかという意識を持つことによって、モチベーションの向上にも繋がるだろうし、この記事に書かれているようなミスを防ぐことにもなると思う。
記事の中には、オペレータの意識付けに先立って、管理社員の意識改革から始めたということが書かれているが、これも大切なことですね。
会社という組織の中にいる以上、どのような評価を受けるかということが、行動を決める重要な要素になってくるのですから。
人間は、こういった「あれ?」と思えることが重要で、それが必要無いところに、どんどん、IT化が進んでいくのだろうな。逆に言えば、単にIT化してコストを下げるというのではなく、人にしか出来ない部分を前面に出して、他と差別化していけるようなビジネスモデルも考えていかなければ、資本力の無い、中小零細企業は、これから厳しくなって行くのでしょうね。
コメント
こんにちは!
バルタン(V)o\o(V)です。
>人にしか出来ない部分を前面に出して、他と差別化して
>いけるような・・・。
同感です。
「あれ?」というのは、突き詰めると「直感」的なものに
なっていくと思います。
ここにIT化と差別化できる、ヒトの可能性があるのでは
ないかと考えています。
バルタン(V)o\o(V)さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
ITCの役割って、経営とITの橋渡しって言われてますけど、ITなんて所詮は道具に過ぎないので、それに踊らされないようにしなければいけませんね。
ベンダー系のITCとしては、耳が痛いところです(笑)。