機械が苦手なのだ。
というか、よく分からん。
コンピュータは好きなのだが、ソフトウェアが好きなのだ。
機械が良く分からないという単純な理由で、工学部ではなく、理学部を選んだ。
前置きはこのくらいにして、今日、昼休みに自分のパソコンを触っていたら、いきなりキーボードがおかしくなったのだ。押したキーの文字と違う文字が出てくる。しかも、1つのキーしか押してないのに、2、3文字出てくる。
こりゃ困ったと思い、パソコンの再起動をかけてみようと思い立った。
あまり、深く考えず、取り敢えず試してみるのがB型のB型たる所以である。
ところが…
ウチの会社って、特にセキュリティ意識が低いわけでもないので、全てのパソコンにBIOSパスワードをかけている。
再起動をかけたときに、そのパスワードを求められた。キーボードがおかしいのに・・・。
当然、まともなパスワードが打てるはずも無く、パソコンはピーピー鳴り始めた。かなりうるさい。
こんなとき、BIOSパスワードって、とても不便だなと思いました。
結局、社内を探して、USBキーボードを借り出し、事無きを得たのでした。
あの音は、社内で鳴ると、かなり嫌な音ですな。
でも、いっそのこと、ガラスを釘でひっかくような音にすると、セキュリティ上…良い訳無いか。
コメント
なるほど、メビウスの輪のような話ですな。
BIOSパスワードは確かに今では当たり前になっているけれど5,6年前は違っていましたね。コンピュータの会社なのに上司から「おまえ、パスワードかけてんのか。陰険なヤツだなー」といわれたのを忘れられません。意識は確実に変わってきてるんですよね。
USBキーボードで思い出したけど、その逆もありました。
今までUSBキーボードで使っていたPCのOSをアップデートしたときに、シリアル番号とかの入力を要求されたのですが、そのPCはBIOSではUSBを認識できないのです。つまり、OS上でUSBドライバがちゃんと機能するようにならないとキーボードが使えない。
そのため、PS/2のキーボードに付け替えてアップデートするしかないというわけでした。
TO:oratakiさん
セキュリティ意識が変わってきているのと同時並行で、マシンの環境も変わってきているんですよね。
5,6年前といえば、うちなんかだと、ネット環境は整っていましたが、ノートパソコンの支給は、社員の半数くらいだったと思います。あとはデスクトップ。
ノートになると、社外持ち出しとかも簡単に出来ますからね。そういったこともBIOSパスワードの設定に一役買っていると思います。
ついでに、全マシン、暗号化ソフトインストールは必須になってます。
TO:老眼のITCさん
実は、私も今回のことで、USBキーボードを繋いだときに認識してくれるかどうかが不安でした。
確かに、古いBIOSだと、USBキーボードの認識とかが無かったりしますからね。