ネット利用の実態の認識

 子どもは勉強よりゲーム ネット利用実態、親知らずというニュースが出ていました。
 こんなん出されたら、心配になっちゃうじゃん。心配になっていいと思うけど。
 それにしても、勉強に使っていると思っている親が多いということには驚きだ。御自分が子供だった頃は、さぞかしマジメなお子様だったのだろう。
 まあ、勉強のための情報入手も37%と、それなりに多くはあると思う。便利だからね。
 ウチの子なんかもネットで調べものしてるよ。ポケモンの攻略法(笑)。
 オイラなんかは、勉強で利用するのも趣味で利用するのも、そんなに区別しなくても良いかなと思っているのだ。
(まあ、ごく普通の常識内での趣味に限ってですけど)
 趣味を突き詰めることによって、それが花開くこともあるかもしれないしね。
 あと、こんなニュースもあった。
<インターネット>小5、中2が経験率で保護者を上回る
 この中で、親と子の認識の差が出てきているが、こういうニュースをみると、やはり、親の方も無理に規制するのではなく、親の目は届ききらないという認識を持った上で対策を考えるひつようがあると思う。
 こんな世の中で、自分は何ができるのかな?
 まあ、ITCなんてやってるくらいで、多少はITのことを知っているから、ネットを知らない親にボランティアでネットの使い方教室でもやるか?
 やっぱり、自分の方が子供より知らないとか思っていると、どうしても子供のネット使用に対して意見を言うことに躊躇したり敬遠したりということもあるのかもしれない。子供に言いくるめられることもあるだろう。
 また、それが逆に働くと、盲目的に禁止ということも出てくるのかもしれない。
 やはり、色眼鏡でネットを見ず、子供と真正面から向き合って色々と話をするには、最低限の知識は必要なのだ。
 その手助けが少しでも出来たらいいなぁ。
 記事中には、千葉大助教授の話が最後に出ていた。オイラも同感なので、引用させていただく。

 子供たちは学校でインターネットを使っており、親よりも利用率が高いのは当然だが、この結果を佐世保の(小6同級生殺害)事件と結びつけて「不適切なネット利用が広がっている」と考えるのはまずい。ネットで生き方の可能性が広がるのは確かで、子供には利用の時間帯や長さなど適正な生活習慣の中で無理なく使うことを学ばせるべきだ。保護者にとっては、自分たちがネットを利用するよりも、子供がどのようにネットを使っているかを子供から聞く努力をすることのほうが大事だ。

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コメント

  1. orataki より:

    うちはWinXPを家族4人が別セッションで利用しているますが、クッキーなんかは別セッションでも見れてしまうんですね。ちょっと子供のクッキーを覗くと思ったよりいろいろなドメインが出ているんでビックリします。あまり、干渉するつもりはないけれど、やばいドメインがないか気になります。

  2. ひでぽん より:

     oratakiさん、コメントありがとうございます。
     子供のことではないのですが、ウチの会社でもドメイン制限をかけているんですね。
     で、ちょっと調べ物をしようと思って、YahooやGoogleでHITしたページを開こうとすると突然禁止マークが出たりしてビックリすることがあります。
     インターネットの良いところでもあり、悪いところでもあるのですが、様々な品質の情報が整理されないままになっているというのが危険性の一つですね。

  3. 老眼のITC より:

    こんにちは。先日、子供のPCがウィルスにやられて使えなくなったのですが、自力で駆除することができません。それで、しょうがないので親父がヘルプを申し出たのですが、けっしてウンとは言わないのです。よ~するに、自分のPCを親父には見せられないのです。
    そのため、PCお助け店に持ち込んで1万円ほど払ったらしいのですが、結局「駆除できませんでした」ということで初期化されて帰ってきて泣いていた。アホめ。

  4. ひでぽん より:

    老眼のITCさん、どーもです。
     まあ、まずいファイルだけではなく、メールなどのやり取りもありますからね(笑)。
     それにしても、初期化されて1万円は高いなぁ。