【書評】あたりまえだけどなかなかできない集客のルール

【書名】あたりまえだけどなかなかできない集客のルール
【著者】岡本士郎
【出版】明日香出版社
【発行】2007.09.30

 集客の考え方、テクニックなどについて、いろいろと書かれている本。
 例によって、コンサルネタと自社の営業力UPのためのヒントを得ることを目的として読んでみた。

 タイトルにある「あたりまえ」という言葉通り、基本的なことについて書いてある。

 集客は「広告」、「口コミ」、「リピーター」の3つから成り、それぞれ「攻めには強いが、コストが嵩む」、「コストはかからないが、マイナス効果もある諸刃の剣」、「攻めには弱いが、守りの要」という特徴を持っている。
 集客にあたって、自社/自店のライバルというのは誰なのか?ライバルはどこ(商圏)にいるのか?自分の商圏外にいるライバルについては考える必要はないなどのことが書いてある。
 最初に書いてある通り「広告」、「口コミ」、「リピーター」のそれぞれに対してのテクニックが書かれている。
 例えば、広告のキャッチコピーは「比較」、「数字」、「逆説」を考える。広告の出口を増やすなどということは、具体的で参考にはなる。ただし、2007年出版ということで、今となっては使いづらいテクニックなども出てくるのは注意。

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