仕事関係で付き合っている人には「意外~」とか言われることもあるのだが、結構、スピリチュアルな話というか、不思議ものが好きだったりする。
コンサルタントでも、有名どころだと、船井幸雄とか、神田昌典とかは、ちょっと「あっち系」の本も書いたりしているので、仕事でロジカルなことばかり考えていると、どこかでバランスを取りたくなるのかもしれない。
自分の場合は、別に仕事にそういうことを持ち込むつもりは無くて、スピリチュアル系というよりも、もうちょっと人生論的なものだったり、哲学的なものだったりというものが好きで(単に怪しげなものも好きだけどw)、昔は、結構、そんな本を読んだりしていた。
一方で、完全にインチキ臭い話はむしろ嫌いな方で、最近でも、明らかに商売でやっているのが見え見えの(傾倒している人たちは、たぶん、そう思っていないけど)能開セミナー系とか自己啓発系セミナーとか、何とかセラピストとかいうのは、突っ込みを入れたくなってくる(笑)。なんで、あんなに矛盾点だらけなのに、皆、気づかないんだろう?洗脳って怖いね。
もう、20数年前、「アガスティアの葉」という本がベストセラーになった頃、当時のNIFTY-SERVEで、ホームパーティーという仕組みを使って、コミュニティを主宰していた。最初は、預言書である「アガスティアの葉」に関して興味のある人たちが情報交換や意見交換できればという軽い考えで作ったのだが、意外と深い話までできて、自分としては、かなり良い経験になった。
先日、久々にその時のログを読んでみたのだが、基本的な自分のスタンスは、その頃から変わることなく、見方を偏らせることなく、常に第3者的視点からの評価を忘れないこと。人の意見は、頭ごなしに否定せず、建設的な意見交換を心掛けることにしている。
これは、今やっているコンサルタントとしての仕事をしていく上でも重要なことだと思うので、今後も気を付けるようにしていきたい。
スピリチュアルな分野でも、また、ああいう建設的な話ができる人たちと集まれれば良いなぁ。なんか、そういう話をすると、変に偏ってる人とか、自分の都合の良いように解釈するだけの人が多いので。