【書評】アイデアが面白いほど出てくる本

【書名】アイデアが面白いほど出てくる本
【サブタイトル】これだけは身につけたい16の手法
【著者】高橋誠
【出版】中経出版
【発行】2005.1.5

 イノベーション、発想法のセミナーをすることがあるので、改めて、発想法の整理とイノベーションのきっかけを得るために読んでみた。

 本では、16の手法について説明されている。
 どれも目新しい手法ではないが、それらが体系的に整理されているのは良かった。

 発想法(創法)は、大きく発法と収法に分けられる。
 更に、発法は「自由法」、「強制法」、「類比法」に分けられ、収法は「領域法」、「系列法」に分けることができる。
 16の手法は、それぞれ

★発法
☆自由法

  • ブレインストーミング
  • カードBS(ブレインストーミング)法
  • カードBW(ブレインライティング)法
  • マインドマップ
  • 欠点・希望点列挙法

☆強制法

  • チェックリスト法
  • マトリックス法
  • マンダラート

☆類比法

  • ゴードン法
  • NM法

★収法
☆領域法

  • KJ法
  • ブロック法
  • クロス法

☆系列法

  • フィッシュボーン法
  • ストーリー法
  • カード手順法

というように分類できる。

 本の中では、発想のための場所と道具についても述べられているが、それについては、各個人が自由に考えても良いかもしれない。

マインドマップ

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