【書名】情報共有化の基礎知識
【サブタイトル】個人スキルを高め、組織で活かす
【著者】ブレインワークス
【出版】カナリア書房
【発行】2008.11.10
情報共有化について基本的なことをまとめた薄い本。
情報共有化に失敗する原因、失敗した結果の事例から始まり、情報共有を適切に行うための方法などが簡単にまとめられています。
本の中では、情報共有化のポイントとして
- 収集
- 共有
- 醸成
- 活用
という4つの段階を経るということが書かれています。
実際の情報共有の方法として、IT活用の事例なども書かれています。 我々のような仕事をしている者から見れば、メールの適切な活用や、グループウェアの活用など、当然と思われることも記載されていますが、実際は、このような簡単なことから始めて行く必要性も感じているので、、これはこれで大切なことなのだろうと思います。
本の最後には、営業や広報などにも情報共有が役に立つということが述べられていて、このように、メリットをきちんと伝えて組織内の仕組みの整備をしていくことが重要なのかなと思います。
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