コケ対策についてちょっと考えてみた

これはFutta.netさんから頂いた写真です

ネタを探すのが面倒になってきたので、コケについて、ちょっとコンサル的に考えてみるw。

コケは水草アクアリストにとって、かなり厄介なもので、大きなリスクとなるわけですが、情報セキュリティの世界では、リスクマネジメントの機能として

  1. 抑制
  2. 予防
  3. 防止
  4. 検知
  5. 回復
という5つがあります。コケ対策をこれに当てはめて考えてみると、
抑制
 きちんとコケについての知識を付け、コケを出さないように、日々のメンテナンスを適切に行う
  ↑
  うちでは、これが一番できていないような気がする…(笑)
予防

コケを発生させないように、水質や光量・照明時間などをコントロールする。
もうちょっと具体的には、水質が悪化しにくいようにするために生体は少なめに入れる。コケが生えにくいような水質を保つために、餌や水草用の肥料を与え過ぎない。水質が富栄養化しないように気をつける。照明時間は長くなり過ぎないようにする。水草を多めに入れる。換水の頻度を多めにする…など

防止

 水質を測定し、硝酸塩濃度などが上がってきたら換水する。エビやオトシンクルスなどの生体兵器を投入し、コケの繁殖を防止する。水質調整剤、コケ防止剤などを使う、遮光…など

検知

日々の水槽・水草観察。コケを見つけたら壁面掃除、コケのついた水草の除去・トリミングなど…。
(定期的な水質測定もここに関係)

回復

こいつが難しい…。
元々、水槽の状態というのは変化するものなので、元の通りにするには、コケの生えている部分や水草を取り除き、時間をかけて元通りにするか、同じく除去した後に同種の水草を植え直すということになるかな?
あるいは、コケがない状態にするということをもって「回復」ということにするのであれば、コケた部分を除去。また、藍藻などであれば、一時的に遮光し、ヤマトヌマエビなどを大量に入れることによって、コケを退治することができる(こともある)。
黒髭ゴケであれば、木酢液などを塗ることによって、コケを枯らすことも可能(水草に影響がないように注意は必要)。

…な~んて、当たり前のことを、自分がわかりやすいようにまとめてみました(笑)。
セキュリティ事故も、一度、痛い目に合わないとなかなか実感できませんが、自分の専門分野と対比してみないと、頭ではわかっていても、なかなか腑に落ちないもんですよね。

これはFutta.netさんから頂いた写真です
これはFutta.netさんから頂いた写真です

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ほったらかしファーム

グリーンファーム

今日は番外編です。

うちの奥さんが、クレジットカードでこんなものを頼みました。

グリーンファーム
グリーンファーム

野菜の種を入れておけば、光とか温度とか、自動調節して栽培できるのだそうです。
届く前に

「うちの水槽の半分くらいでしょ」

と言っていましたが、カタログを見ると20cmくらいだったので

「いや、うちの水槽60cmだから、もっと小さいでしょ」

と答えたらショック受けてました(笑)。
でも、実際に届いてからショック受けるよりいいですよね。

今、レタスの種を置いてあるみたいです。

タイマーで光の強さが変わったり、ファンが付いていて空気の入れ替えをしたり、何だかハイテクです(・∀・)。

こういうの見ると、自分の水槽もRasberry piとかで制御させたくなっちゃいます(・∀・)。
でも、水草水槽でコンピュータ制御できるものってなんだろう…?

水温?光量?
あと、CO2添加のタイミングとか?
液晶パネルとか使って、遮光制御とかできたら面白いんですけどね?

その他、制御できそうなものがあったら、誰かおしえてくださ~い。

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