昨日は、タイトルにある『IT経営事例と生産管理の導入支援』というセミナーに行って来た。
すごーく掻い摘んで言えば、
「IT(情報技術)の導入よりも、管理の仕組みだよね」
って、ことだった。まあ、そうなんですけどね。
“IT”という言葉も、実は適切な訳語が無くて、そのまま使われている部分もあると思う。最近は、そうでも無いかも知れないが。
直訳すれば「情報技術」となるが、単にコンピュータを使っていれば良いというものではない。
ある、コンサルタントはITを『情報戦略』と訳していた。実は、こちらの方が、元々の意味には近いと思う。
そして、この意味を理解せずに、むやみにシステム導入に走っている企業が多いからこそ、我々のようなITコーディネータが必要なのだ。
というわけで、お仕事ください(笑)。
あ、ちなみに上記のセミナーは、ITコーディネータ協会(ITCA)と日本ITイノベーション協会(JITA)ってとこの共催でした。JITAでは、顧問ITC制度ってのがあって、会員企業に無料でITコーディネータを派遣するってことをやっていますので、興味のある経営者の方は、ホームページをご覧になってみてください。