夕焼け水槽に、ちょっぴりルドウィジア・オバリス(ミズユキノシタ)を入れています。
そいつがちょっと色づいてきました。

後ろの方にある、ちょっぴり赤っぽい水草です。
この水槽の中では、結構、赤みを帯びてくれる水草が多いような気がしています。
たまに入れてるメネデールのお陰ですかね?
東北・仙台で水草をやっています。ゆる~く続けていこうと思っています。
夕焼け水槽に入れているバナナプラントが突然、伸び始めました。
写真の右側、流木の隣にバナナプラントを置いてあるのですが、葉っぱが大きくなって、既にバナナは見えませんw(横から見ると見えるのですが)。
それで、よくみると、そこから水面に茎がにゅ~っと伸びているのがわかると思います。
まだ、葉は開いていませんが、すぐに水面で開くでしょう。
1、2枚だったら良いですが、たくさん出てきちゃったら、ちょっとじゃまな感じですね。
ところで、外のメダカ鉢に浮かべているバナナプラントの葉をひっくり返してみると、少し殖芽(バナナ)ができています。購入したもののように大きくは無いですけどね(^_^;)。
水草は結構適当に育てていますが、そうは言っても、やっぱり綺麗に育てたいということで、色々と情報を仕入れたりもします(無理の無い範囲でw)
今どきは、昔と違って、ネット上にもたくさんの情報がありますので、そちら中心になりますが、やっぱり書籍からも情報を得ようということで、また、Amazonから本を2冊購入してみました。
今回買った本は、
の2冊です。
「水草水槽の世界」は、漫画家のタナカカツキさんの著書で、水草水槽の入門書としても読めますし、「水景画」というコンセプトで、レイアウトをどう考えるかという観点からも面白い本です。
ちなみにタナカカツキさんは、「京都精華大学水槽学部の水草ブログ」というブログも書いていらっしゃいますね。
「AQUA PLANTS」の方は、年に1回出ているようで、買ってから気づいたのですが、「アクアライフ」の増刊号なんですね。今回の特集では、水草育成の色々な要素(光や底床、肥料など)が、実際にはどのように影響するのかについて書かれていました。結構、参考になりそうです。
まあ、読むだけで、なかなか実践できないのが、悩みの種なのですが…w
ネタを探すのが面倒になってきたので、コケについて、ちょっとコンサル的に考えてみるw。
コケは水草アクアリストにとって、かなり厄介なもので、大きなリスクとなるわけですが、情報セキュリティの世界では、リスクマネジメントの機能として
コケを発生させないように、水質や光量・照明時間などをコントロールする。
もうちょっと具体的には、水質が悪化しにくいようにするために生体は少なめに入れる。コケが生えにくいような水質を保つために、餌や水草用の肥料を与え過ぎない。水質が富栄養化しないように気をつける。照明時間は長くなり過ぎないようにする。水草を多めに入れる。換水の頻度を多めにする…など
防止
水質を測定し、硝酸塩濃度などが上がってきたら換水する。エビやオトシンクルスなどの生体兵器を投入し、コケの繁殖を防止する。水質調整剤、コケ防止剤などを使う、遮光…など
検知
日々の水槽・水草観察。コケを見つけたら壁面掃除、コケのついた水草の除去・トリミングなど…。
(定期的な水質測定もここに関係)
回復
こいつが難しい…。
元々、水槽の状態というのは変化するものなので、元の通りにするには、コケの生えている部分や水草を取り除き、時間をかけて元通りにするか、同じく除去した後に同種の水草を植え直すということになるかな?
あるいは、コケがない状態にするということをもって「回復」ということにするのであれば、コケた部分を除去。また、藍藻などであれば、一時的に遮光し、ヤマトヌマエビなどを大量に入れることによって、コケを退治することができる(こともある)。
黒髭ゴケであれば、木酢液などを塗ることによって、コケを枯らすことも可能(水草に影響がないように注意は必要)。
…な~んて、当たり前のことを、自分がわかりやすいようにまとめてみました(笑)。
セキュリティ事故も、一度、痛い目に合わないとなかなか実感できませんが、自分の専門分野と対比してみないと、頭ではわかっていても、なかなか腑に落ちないもんですよね。
夕焼けの草原をテーマにした水槽のその後です…。
水草を植えてから、約一ヶ月。そこそこ、水草も育ってきました。
多少、草原っぽくなってきた感じはありますが、良く見ると…。
コケが生えてますorz…。
肥料とか適当に入れてたからなぁ…。
さすがにちょっとやばい。ここは、覚悟を決めて、ばっさりとコケったところを切ってしまいます。
せっかく伸びてきたところ、ちょっとドキドキしますが、水草の生命力に期待。
それにプラスして、生物兵器(ヤマトヌマエビ)投入!
実は、ヤマトさんを入れるのには、ちょっと抵抗があったのです。
というのは、既にミナミヌマエビも20匹ほど入れているので。
稚エビも生まれ始めているので、暴れん坊のヤマトさんを入れて、ミナミさんや他の魚(アフリカン・ランプアイ)に被害がないかどうかが心配で…。
しかし、コケの猛威を考え、5匹だけ投入することにしました。
ミナミヌマエビに比べて、巨大です。
こちらの水槽の生体の中では一番大きいので、エビラに見えます(笑)。
下の写真は、コケった水草を切ったところ。
大分、短くなっちゃったけど、早く復活して欲しいです。