発酵式CO2

発酵式CO2発生装置

発酵式CO2を作ってみたくて、週末に作ってみました(^^ゞ。

まずは、炭酸飲料が入っているペットボトルを準備です。
強度を考えて、炭酸です。「いろ○す」とかだと、弱そうなので。
なるべく固そうなボトルを選びます。

セブンプレミアムのゆずれもんサイダー
セブンプレミアムのゆずれもんサイダー

今回はセブンプレミアムの「ゆずれもんサイダー」を使います。
単に安かったからです(^_^;)。

こいつを一気にゴクゴクと飲みまして、ボトルを水洗いします。

その他に必要そうな材料は適当に買ってきました。

いろいろ買ってきました
いろいろ買ってきました

さて、まずはペットボトルのキャップに穴を開けます。ドリルとかで開けても良いのですが、柔らかいので、まず錐で穴を開けます。

穴を開けます
穴を開けます

ちなみに、この穴にエアチューブ接続中のジョイントを入れるのですが、あまり穴が小さいと入りませんので、適当にドライバーなどで穴を広げておきます。

この穴にジョイントを入れます。CO2が漏れると困るので、瞬間接着剤で蓋にくっつけ、更に念のため、バスコークでシーリングします。

瞬間接着剤
瞬間接着剤
バスコーク
バスコーク

そんなこんなで蓋にジョイントをつけた写真がこちら。

蓋の加工をしたところ
蓋の加工をしたところ

このジョイントにエアチューブをつけてCO2を送るのですが、チューブ途中に逆流防止弁をつけておかないと悲惨な目に合うということが、どこかのHPに書いてあったのでつけることにします。
ついでに言えば、CO2の添加セットを購入した時についてきた部品を使って、CO2送出のON,OFFを制御します。

これでCO2のON/OFFを切り替えます
これでCO2のON/OFFを切り替えます

こいつとペットボトル、逆流防止弁をチューブでつないで、先端にエアストーンをつけてお終いです。

できあがった器具がこれ。

発酵式CO2発生装置
発酵式CO2発生装置

あ、ちなみにエアチューブについているキスゴムもチャームさんのおまけで貰ったものです。

さて、今度はいよいよ中身です。
ネットで調べると、砂糖100gに重曹を入れて、発酵スピードをコントロール。最後にイースト菌を入れて、あとは温めて発酵が始まるのを確かめます。

…これが良くなかったか?
重曹は、結構な量を入れてしまい(それでも数グラムですが)、おまけにイースト菌もほんのちょっとだけだったためか、2~3時間経っても、全然、発酵が始まる様子が無い…。

うちの奥さんはパンを良く作るので、ちょっと訊いてみると「イースト菌が足りないんじゃない?」とのこと。イースト菌(ドライイースト)って、軽いので、1gでも、それなりの量になるそうな…。
あと、最初なんだから、重曹は後から、調整しながら入れれば良かった。ネットでは、重曹を入れ過ぎると絶望的に発酵が始まらないという情報が…。

というわけで、一回やり直し、重曹は入れず、イースト菌もちょっと多めにして作りなおしてみました。
あとは、疲れたので、ペットボトルにホッカイロを貼って、寝ちゃうことに…。

で、次の朝見てみると、めっちゃCO2が出てる!(*_*;
これはこれで良いが、魚やエビに影響が無いのか…?
しかも、エアストーンから出ている泡は結構でかい!全然溶けずに、表面から抜けちゃってる感じ(^_^;)。

まあ、CO2自体は、上に拡散筒を置いて、そこから自然添加をするという方式にしましたが、何とかならんかな~。

というわけで、更にまたやってみましたよ。割り箸のウッドストーン(^_^;)。
結果としては、これが一番良かった。

割り箸は、丸いタイプのものです。普通の割り箸を削るの面倒だからw
出てくる泡は、すごく細かくて、これならCO2も水に溶けていきそうです。

あとは発酵スピードがどれくらいコントロールできるかですね。
夏に向けて、まだ暑くなりそうなので、様子を見ながら、重曹や塩でコントロールしてみたいと思います。

ちなみにペットボトルむき出しだと見栄えが良くないので、「お~い、お茶」のおまけで付いてきた、リラックマのボトルカバーをつけてみました(笑)。

リラックマのボトルカバー
リラックマのボトルカバー

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