メリーさんは涼しいの巻

 あ~、風が強いなぁ。
 今日もメルマガから引用しておこう。

 メリーさんは涼しい、涼しい、涼しい。メリーさんは涼しい、涼しいな。
 こんにちは、りおぱぱです(^_^)。
 上の歌詞は、りおくんが、まだ小さい頃(今も小さいが)、メリーさんの羊を聞いて歌っていた歌だ。ちなみに、今は『メリーさんは羊』にまで進化した。霊長類に進化するのは、いつの日だろう(笑)?


 子供の耳って、まわりの言葉が色んな風に聞こえるんだなぁって思う。
 いつも、英語のビデオを見て、歌っているし。
 聞いている言葉は、言葉としてよりも、純粋に『音』、『リズム』として聞いているようだ。それは、それで良いと思う。今の時期(※注 このとき、りおくんは3歳です)、りおぱぱが身につけて欲しいのは、聞いた音を、短期的に頭の中に蓄えておく能力。


 知ってる?
 通訳の人が、まず、行う訓練は、聞いた言葉をそのまま鸚鵡返しする訓練だ。もちろん、外国語じゃなくて、母国語で。
 つまり、聞いた言葉を、一時的に自分の頭の中に蓄えておくのだ。
 同時通訳って言ったって、そのプロセス自体が変わるわけじゃない。単に処理が非常に速く進んでいるだけだ。
 日本の語学教育には、その観点が決定的に欠けている。いくら、小学校から英語教育を始めたって、期待するほどの効果を上げられるとは思えない…。
 これは、語学教育に限って、役に立つ能力ではない。例えば、社会に出て、上司の指示を受けた時だって、言われたことを頭の中に入れることが出来なければ、その後、どう動いたら良いのか、判断することだって出来
ない。


 この辺の能力を鍛えるための教材が、家庭保育園には、そろっていたのに、そのような使い方を明記してある記述を見たことが無いのは、りおぱぱだけだろうか…?

 ちょっと、当時の文章を編集してます。
 今の初等教育って、どうなってるんだろ?
 「ゆとり教育」が話題になってますけど・・・。ちなみにうちの子は、その真っ只中です。
 自分が小学校のときのことを振り返ってみると、知識は教えてもらった。
 けど、頭の使い方って、あまり教えてもらわなかったような気がする…。
 まあ、オイラの場合、いつの頃からか、学校で勉強を「教えてもらう」って感じじゃなくなってたんだけど(笑)。
 今でも、うちの子に対して、学校で先生に教えてもらえなんて思っていないし、学校は興味のあることを見つけるのに役立てば良いと思っている。
 様々なことを学ぶきっかけにさえなってくれればいい。その程度には、役に立つでしょう。学校のカリキュラムは。
 そういう意味で、今の「ゆとり教育」というのは、ちょっとなぁ…。って思っている。
 理解できない子が多いから、指導範囲を狭くするっていうのはいかがなものかな?
 手を入れるべきところは、学習指導内容ってより、評価方法の方だと思ったりするんですけどね。
 あとは、上に書いたような、頭の使い方。
 これは、学習内容の調整よりも、ずっと大変なことだと思うけれども、今後、絶対どこかでやらなければならないことだと思っている。
 多分、指導する先生の側も、優秀な先生が必要になってくるんだろうなぁ…。
 子供相手ではありませんが、オイラはクライアント相手に知識の伝授ではなく、どのようにクライアント自身のポテンシャルを引き出していくべきかをしっかり指導できるでしょうか(笑)?
 でも、オイラが専門のひとつにしているマイニングなんて、きちんとスキル・トランスファーしていかないと、いつまでたっても使えないんですよね(^_^;)。

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