世祓い:化石 より
はり~のBLOGに書いてあった記事の中に
また、ネット世代が増え、梅田氏の言う「ネットの向こうの不特定膨大多数への信頼」が普通になったとしても、人間対人間の関係には変わりがない筈であり、現実世界の修羅場で培われた「それ以前」の知恵を注ぎ込まない限り、誰にとっても役立つツールには成り得ないだろう。
とあるが、誰にとっても役立つツールってのは、難しいよね。
「誰にとっても」ってところを突き詰めていくと、結局、カドの取れた、最大公約数的なものに成らざるを得なくなってくる。
まあ、Webサイトなんかで、ブラウザの種類を判定して、それに応じた表示を行ったりしているところは、「誰にとっても」という部分をうまく表現していると言えなくも無い。
(そういえば、MSがOperaに1200万ドル支払ったって?)
オイラなんかは、むしろカドが取れて丸っこくなってしまったものよりも、多少、使いにくくても尖がったところがあるものの方が好きなんだけどね。自分のお腹は丸くなってきたが…。
「役に立つ」ってのと「面白い」っていうのは別物なんで、「誰にとっても」面白いものを考えてみると、面白いかも…とか思う。
誰にとっても面白いというのではないけれども、異なる世代間の協力で、一つのものを創り出すというような記事を、丁度、昨日ネット上でみつけた。
若い企画担当者を支える“オヤジ技術者”の底力
ボクはまだオヤジ技術者じゃないので若いヒトの気持ちも分かりますが、はり~の言うように橋渡しの役割を担って行きたいと思う。
もちろん、若い世代代表として
「誰にとっても」面白いものは、きっと、ヒトという生物の本能に働きかけるようなものなんだろうと思う。それって、どんなものかな・・・?
何となく、身近なところにヒントがあるような気がする。
コメント
う~ん…誰にとっても面白い物の方がよっぽど難しいと思う。ちょっと考えてみて自分の所に書くかも知れない。
「誰にとっても面白いもの」
「ヒトという生物の本能に働きかけるようなもの」
この二つから、すぐに性欲と食欲に結び付けようとしてしまう自分が情けない。(笑)
TO:はり~
確かに誰にとっても面白いものの方が難しいでしょうね。
趣味が入っちゃうし。
役に立つものって、あまり世代って関係ないような気がするんですよ。何となくですけど。
それよりは、その人の仕事とか、立場とか、そういったところで役に立つ、立たないってのが決まってくるように思えるんですよね。
TO:老眼のITCさん
財産欲・性欲・食欲・名声欲・睡眠欲ってのが、基本になってくるんでしょうね。
財産欲、名声欲ってのは、なかなか抑えられないそうな。
練習
世代をつなぐもの by ひでぽんのHOT BLOG!
トラックバックによる意見交換の練習だね。ワシの化石というエントリに対するトラックバックだが、その元は…