子供とインターネットその2

Yahoo!ニュース:制御できぬネットの言葉 学会シンポで専門家指摘より
 こんな記事が載っていた。

 さらに「ネット上の言葉は観客を想定したショー的な面を持つ。『殺してやる』と書けば本当に殺さねばならなくなるなど、そのショーを完成させるために自分が発した言葉に自分が規制され、時に異常な行動に出てしまうのではないか」と分析した。

 興味深いと言ってしまっては、不謹慎と思われるかもしれないが、この視点は自分には無かった。
 それが「ネット上」かどうかは別にして、自分の発する言葉に自分自身が規制されると言うことはありうるだろう。特にそれが、精神的に未発達な子供であるほど。
 実際、「有言実行」などということは、自己啓発本には、よく書かれていることだ。
 聖書には、こんな言葉が書かれている。

「自分の口と舌を守る人は 苦難から自分の魂を守る」
(箴言21:23)

 言葉による他者とのコミュニケーションの大切さを語っている箇所だと思います。
 また、新約聖書では「ヤコブの手紙」に、この辺りのことが多く書かれているので、機会があったら読んでみて下さい。

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コメント

  1. はり~ より:

    興味深いのは同感だが、やはり「子供」や「ネット」を自分の現実世界とは別物とみなしている点がちょっと気になるな。

  2. ひでぽん より:

     たぶん、客観的な分析をしようとする時に、観察対象である自分と被対象となる子供とかネットとかを切り離して考えてるんじゃないかな?