スピと似非カウンセラーと厨二病

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

今年度に入ってから、暇になる予定だったのに、どういうわけか全然暇じゃありません(笑)。
→ 別に儲かってウハウハなわけではない(笑)

というわけで、ブログの更新も滞ってしまっているのですが、気分転換にちょっと書いておこうかな…。

タイトルに書いた「厨二病(中二病)」ですが、よく聞く言葉ではありますが、改めてWikiってみると以下のような症例が説明されています。

  1. 洋楽を聴き始める。
  2. 旨くもないコーヒーを飲み始める。
  3. 売れたバンドを「売れる前から知っている」とムキになる。
  4. やればできると思っている。
  5. 母親に対して激昂して「プライバシーを尊重してくれ」などと言い出す。
  6. 社会の勉強をある程度して、歴史に詳しくなると「アメリカって汚いよな」と急に言い出す。

など。

また、以下のような説明もされています。

千野帽子は小説『ドン・キホーテ』を「主人公は色メガネを通して世界を認識している。人々は彼を言いくるめるためその妄想を否定せずに付き合ってやるが、そうしてますます彼は自分の妄想にのめり込む」という悪循環から、「50歳からの中二病」という副題を付けたいとしている。

アニメーター河野紀子によると「承認欲求」と「自己同一性」という2つの心理から生まれるとされる。

ドン・キホーテとは、まさにという感じですが、その下に書いてあった厨二病のタイプとしては3種類。

  • DQN系
  • サブカル系
  • 邪気眼系

と説明されています。

詳細についてはWikiの説明を読んでいただきたいのですが、これらはまさにスピや似非カウンセラーにハマる人たちの特徴と一致している気がします。

中二病という名称のとおり、そんな考え方や振る舞いは、10代のうちに卒業しておけと思いますし、最近では、思春期が延びていて、20代半ばまでは思春期が続いているという研究もあるようですから、せいぜいそのあたりまでに社会との付き合い方を学び、妄想から抜け出せよという気がします。
(自覚していて、趣味の世界で面白がっている分までは否定しません)

30代、40代、ましてや50代にもなって、そういう考え方から未だ卒業できないというのは、恥ずかしいことだと自覚すべきですし、周りの人も「そういう人だ」という認識で付き合わざるを得ない(距離を置かざるを得ない)でしょう。

まあ、厨二病だらけの中学生も、ひとつのコミュニティを形作っているわけですし、スピや似非カウンセラーにハマっている人たちが、自分たちだけのコミュニティでワイガヤやっているのは、「お好きにどうぞ」という他無いのですが、逆に言えば、そのような中学生だけのコミュニティが自分たちだけで好き勝手やり、保護者の助けが無い中では、どのような振る舞いをしだすかということについて、ちょっと考えてみた方が良いのではないかと思います。
(まあ、そのようなことを考えられるような想像力がある人が、スピや似非カウンセラーにハマっていくとも思えませんが…w)

こういうことを書かれて

「まだまだ自分の精神も若いな」

なんて考えられる人は、ポジティブで(ある意味)幸せな人生でしょうw

若いのではなく、恥ずかしい程未熟であるという自覚を持った方が良い

夢の世界に生きたドン・キホーテの最期はどうだったか?

スピや似非カウンセラーにハマっている人たちには、ぜひ知って欲しいと思います。

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 哲学・思想情報へ
にほんブログ村

中二病

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする