批判耐性が異常に低い心屋仁之助さん

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昨年末から、いろいろとうまくいっていない御様子の心屋仁之助さん。
大変そうで、ちょっと気の毒にはなるが、それ以上に気の毒なのが、彼を信じていろいろなものを捨ててきた信者様たちですかね。
まあ、自分の頭でしっかりと考えなかったので、自業自得と言えばそれまでですし、まだまだついていこうとしている信者様たちもいらっしゃるようです。
まあ、御自由に。周りの人に迷惑はかけないようにしてくださいね。

ところで、心屋くんが本日、こんなブログをUPしてました。

ある方から、こんなことを言われたらしい。

さんざん今まで
努力しなくてもうまくいく的な事を言っておいて

今になって信者のハシゴ外す。

おもしろい♡

これに対して、心屋くんは、こう返す

お前相変わらず
読解力ないのな

バカなのかな。

日本語、よめ・・・・・ないのか・・・・・・・・

ほれ
構ってやったぞ
うれしかろう

うーん、何なんだろう?この批判に対する耐性の無さは…。
よっぽど自分のやってきたことに自信が無いのか、あるいは何か後ろめたい気持ちでもあるのか、あるいは本気で相手のことをバカと思っているのか?

たとえ心屋くん本人が、今まで「努力しなくてもうまくいく」なんていうことを言ったつもりがなかったとしても、少なくともそういう解釈(心屋くんにとっては誤解)をした人がいるのであれば、そういう言葉を発信していた心屋くんにもそういう誤解をさせるような言い方・書き方をしていた責任は確実にあるんだから、相手を「バカ」というような言葉で貶めるようなやりかたで否定しなくたって良いじゃん…、と思う。

…と思って、よくよく見てみると、この批判をした人は直前のブログ記事の内容に対する批判らしい。
で、当の記事を見てみると心屋氏自身が

「えー、がんばらなくていいって言った」
「えー、存在給を高めればいいって言ってた」

うん
言った言った(笑)

それで、うまく行ったひとが
山ほどいるんだ。

って書いてる。直前の記事で(笑)。健忘症かw。


ひょっとすると心屋くんは、

頑張らない ≠ 努力しない

っていうかもしれないけど、頑張るの意味は

忍耐して、努力しとおす。気張る。

ってこと。がんばらなくていい→努力しなくていい って解釈できる。

あるいは、心屋くんは「がんばらない」っていうのを「無理しない」っていう意味だけで使っていたのかもしれないけど、結局、それは誤解をさせるような物言いになっちゃうわけ。それを「バカ」という言葉で、心屋くんの言葉を受け取った側にだけ責任を負わせるのはいかがなものかね?

僕は、以前からブログに書いていますが、コミュニケーションというのは情報の発信側・受信側双方に責任があると思っています。

心屋仁之助信者との対話シリーズ(笑) 現在、心屋信者の方と意見交換しているというのは、先日の記事にも書いたとおりです。 まだ対話は続...
先日「コミュニケーションのあり方」という記事を書き、情報の発信側と受信側の組み合わせをパターン化した説明をしたのですが、いまいち理解されてい...

今回、心屋氏が相手のことを「バカ」という言葉で批判したのを見ると、以下の記事で書いたように、まさに

「わからないのは、理解できないあなたが悪い!」

っていうのを実践しているんだなぁって思います。

珍しく(笑)ブログにコメントがあり、その内容にちょっと思うところがあったので書いてみる。 コメント内容の一部を引用させてもらうと 元...

ところで、せっかくなので心屋くんが誤解される(?)ような発言を他にしていないかどうかチェックしてみました。
本を全部チェックするほどの気合も時間も無いので、取り敢えず心屋くんのブログを検索。

例えばこちらの記事では、

努力しなくても、報われるし
努力すれば、もっと報われる。

と書いていますね。

また、こちらの記事でも同じ言葉が書かれています。

他にも出てきそうですが、誤解なのか説明が下手なのかは知りませんが、心屋くんは「バカ」などという言葉で批判を攻撃するのではなく、きっちり自分の意図を説明する責任がある。
もし百歩譲って誤解だとしても、その誤解を利用して自分自身が利益を得ていたのだから。

あるいは確信犯的にその誤解を生み出し、それで利益を得ようとしていたのであれば、単なる詐欺でしかない。

ところで、先日、あるブログで心屋くんが「自己愛性パーソナリティ障害」ではないかという記事を見ました。

こちらに記載されていたチェックリストを見ると、その特徴と行動パターンとして

■ 批判に弱く、些細な指摘に落ち込んだり激怒し嫌がらせ(自己愛憤怒)。または自分の才能に嫉妬されたと考え取り合わない。手柄は自分のものだが失敗は人のせい
■ 不利なことを言われると無視をしたり、落ち着き払った態度で相手をおかしな言いがかりをつけてきた悪者に仕立てあげ被害者を装う、非を認めず謝らない

ってのがありました。

今回の心屋くんの行動を見ると、確かに批判には弱そうです。
もうちょっと頑張りましょう。
あ、心屋くんの教義では、頑張らなくてもいいんでしたっけ?

最後に、今回、批判してくれた方を「バカ」という言葉で迎え撃った心屋くんに、東日本大震災時のACジャパンのCMでよく聞いた次の詩を贈りましょう。

こだまでしょうか

金子みすゞ

「遊ぼう」っていうと
「遊ぼう」っていう。

「ばか」っていうと
「ばか」っていう。

「もう遊ばない」っていうと
「遊ばない」っていう。

そうして、あとで
さみしくなって、

「ごめんね」っていうと
「ごめんね」っていう。

こだまでしょうか、
いいえ、誰でも。

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コメント

  1. スリー より:

    いつも楽しく読ませていただいています。心屋さんはFacebookをやめるんだから、その後会員制のサイトを作ってそちらで言いたい事を言えばいいと思うのですが、なぜ今、醜態を晒すような事をしているのですかね。やはり今回の記事にあったように、我慢できないって事ですかね。どのくらい心屋塾の会員が減ったのか知りたい所ですね。

    • Dr. Qdech より:

      スリーさん、こんにちは。コメントありがとうございます。

      >心屋さんはFacebookをやめるんだから、その後会員制のサイトを作ってそちらで言いたい事を言えばいいと思うのですが

      そうなんですよね。
      僕も、周りに迷惑かけるのでなければ、閉じた世界で好きに楽しくやっていれば良いと思います。
      承認欲求が強いんじゃないですかね。